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『ハンナ』鑑賞 2011/09/10

Posted by Master in Movies.
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『ハンナ』 Hanna (2011)
監督:ジョー・ライト
製作:マーティ・アデルスタイン、スコット・ネメス、レスリー・ホールラン
脚本:セス・ロックヘッド、デヴィッド・ファー
出演:シアーシャ・ローナン、エリック・バナ、ケイト・ブランシェット、オリヴィア・ウィリアムズ、他

ぽっかり空いた土曜日の昼下がり、暑いなぁとボヤキつつ新宿ピカデリーに行って来ました。
お目当ては『ハンナ』。
地元では上映されそうもないので、出勤前の時間潰しがてら足を伸ばした次第です。

フィンランドの森に父親と隠れ住む少女ハンナは、とある目的のために父親からサバイバル術や戦闘技術(格闘、射撃)、外国語の特訓に明け暮れる毎日を送っています。
文明と隔絶された環境でひたすら厳しい訓練を受けた彼女は、遂にその能力を発揮する日を迎えます…。

ここから始まる、フィンランド~モロッコ~スペイン~ベルリンを股にかけた追走劇は、各地の独特な風景と共に、観客を飽きさせず惹き付けてくれます(風景を観るのも好きなもので)。

ハンナに課せられた使命と出生の秘密がストーリーの主軸となり、そこにティーンエイジャーなりの心の動き(友情とか恋心とか家族愛とか)がチラチラと挟み込まれて、スパイスを効かせています。

戦闘訓練を積んだ少女が…と言うと『レオン』や『キック・アス』を連想しますが、ハンナはマチルダともヒット・ガールとも違う、大きな心の揺らぎを持った少女として描かれているように思います。

ストーリー自体は複雑ではなく、キャラクターもそれなりに明解、出演者もハマっていたと思います。
シアーシャ・ローナンはいい動きしてました。

だけど、アクションにもサスペンスにも徹し切れない中途半端さを感じてしまったのは自分だけなのでしょうか。
いや、決してつまらない作品ではなかったんですけどね。
でも観終わったあとに「ああ面白かった!」というカタルシスはありません。

一番印象に残ったのは、スペインでロマの音楽が使われていたところかな。
それと、冒頭とラストにハンナが呟く台詞。
“I just missed your heart.”
冒頭では「心臓を撃ち損なったわ」なのだけど、ラストでは「あなたが人間らしい心を失ってしまって悲しいわ」というダブル・ミーニングになっていて、上手いなと感心しました(字幕は違ってたけど)。

私的評価=★★★☆

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