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『女と銃と荒野の麺屋』鑑賞 2011/10/24

Posted by Master in Movies.
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『女と銃と荒野の麺屋』
三槍拍案驚奇 (2009)
監督:チャン・イーモウ
製作:ウィリアム・コン、チャン・ウエイピン
脚本:シー・ジャンクワン、シャン・ジン、イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン
出演:ニー・ダーホン、ヤン・ニー、スン・ホンレイ、シャオ・シェンヤン、他

女、銃、荒野と来たらウエスタン、西部劇ですよね。
幌馬車、保安官、スイングドアの酒場、昼下がりの決闘。
数々の映画やラムーアの小説世界、かなり好きです。

で、この映画。
女!、銃!、荒野!、そして麺屋!!
…め、麺屋ぁ?
何とも言い難い三題話のようなタイトルに先ず惹かれ、ポスターの不思議なキッチュさに惹かれ、チャン・イーモウがコーエン兄弟作品をリメイクとの情報に惹かれて観てきました。

ストーリーは…
荒野の街道沿いで麺屋を営む守銭奴ワンは、ある時妻と従業員リーが不倫関係にあることに気付きます。
一方妻は行商人から一丁の拳銃を手に入れ、彼女なりの企みを画策している様子。
そんな妻にますます激昂した彼は馴染みの警官チャンを金で釣り、妻とリーの殺害を依頼。
チャンは依頼を受けて二人の密会場所に赴き、首尾よく事を運んだ旨をワンに報告するのですが、彼もまたある考えを持っていたのでした…。
というようなメインストーリーに、未払い分の給料をなんとかせしめようとする二人の従業員が絡んで、笑いどころも盛り込まれた構成になっています。

メインキャストは6人。
全員が笑ってしまうくらい類型的なキャラクターで、たいへんわかりやすい。
ことに強欲なワンと小心者のリーの対比が際立っています。
ただ、お調子者のボケ役をもう少し天然っぽくしても良かったんじゃないかと思うなぁ。

プロットはよくまとまっていて、観客が混乱することもなく、かといって退屈もしないようにできています。
このあたりは原作の良さなのでしょうね。
約90分という長さもちょうどいい感じでした。

絵的に印象に残ったのは原色の強烈さと明暗のコントラスト。
空の青、岩山の橙、多色使いの衣装、アジアならではの光景といった趣です。
何とはなしに黒澤監督の『夢』を思い出しました。

期待以上でも以下でもない、と言ったらそれまでですが、観て損はない一本だと思います。

私的評価=★★★+

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コメント»

1. 猫大好き!! - 2011/10/25

(∩´∀`)∩ビールと娘とヴァンへイレン♪と一発ぶちかましておいて、
ぬぅ!!これは惹かれます!!
現在公開中の邦画で見たいものが三つもあって更に一つ増えちゃったじゃないすか!!
段々寒い季節に突入してきましたが財布の中身も突入しそうです><
ともあれご紹介ありがとうございます♪

Master - 2011/10/26

>猫さん
お元気ですか~?
三つの観たいものって何じゃらホイ?
猫さんには是非『ゲット・ラウド』を観て欲しいです。

『麺屋』もそれなりに楽しめるので、機会があれば劇場へお出掛けください♪


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