jump to navigation

『ダーク・シャドウ』鑑賞 2012/06/25

Posted by Master in Movies.
trackback


『ダーク・シャドウ』 Dark Shadows (2012 / U.S.A.)
監督:ティム・バートン
脚本:セス・グレアム=スミス
製作:ティム・バートン、グレアム・キング、クリスティ・デンブロウスキー、ジョニー・デップ、デヴィッド・ケネディ、リチャード・D・ザナック
出演:ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、エヴァ・グリーン、クロエ・グレース・モレッツ、ベラ・ヒースコート、他
鑑賞:劇場

18世紀にイギリスからアメリカに渡って水産加工業で財を成したコリンズ家の御曹司バーナバス(デップ)は、当家のメイドアンジェリーク(グリーン)の求愛をはねつけたために次々と不幸に見舞われる。
なぜならアンジェリークは魔女だったのだ。
彼女は彼の両親を事故死させ、当時の恋人ジョゼット(ヒースコート)を自殺に追いやり、果ては彼をバンパイアに変えた挙句に地中に封印してしまった。
時は下って20世紀、偶然に掘り出され200年ぶりに日の目を見たバーナバスは、かつて栄華を誇ったコリンズ家が没落し、アンジェリークが町を牛耳っているのを目にして愕然とし、現在の当主エリザベス(ファイファー)と共にコリンズ家の復興を誓う。
しかし今のコリンズ家には母親の死を受け入れられない少年、頼りにならないその父親、やる気のない使用人、アル中の精神科医ホフマン博士(カーター)、何かと反抗的なエリザベスの娘キャロリン(モレッツ)、謎めいた家庭教師ヴィクトリア(ヒースコート・二役)など、癖のある面々が顔を揃えている。
果たしてバーナバスの思惑通りに一族の再興は果たせるのだろうか?

※※※※※

予告を見て、かなりコメディ要素の強い作品なのかなと思っていましたが、くすくす笑える場面がいくつかある程度で、コメディとは言い切れない感じでした。笑える部分のほとんどは蘇ったバーナバスが体験する200年分の時差ボケで、爆笑するような場面はありません。
強いて言えば、バーナバスとアンジェリークの激しすぎるラブ・シーン(笑)。

デップの白塗りメイクはすっかりお馴染みになった感がありますが、本作でデップを喰ってしまうほどの存在感を示していたのは、アンジェリークを演じたグリーンでしょう。豪華な女優陣の中でも、その強烈なキャラクターと共に最も印象に残りました。
ファイファーの貫禄と美貌、モレッツの小生意気さ、ヒースコートの知的で薄幸な表情、カーターの毒気たっぷりの演技、それぞれ魅力的ですけれども。
ともあれデップ以外の男優が影が薄かったのが残念ですね。

先が読み難いストーリー展開で中盤はややダレ気味で、寝不足で観たら居眠りしてしまうかも。
アンジェリークが悪役扱いですがバーナバスも結構ひどいことをしています。それも女の…いや、魔女の執念深さゆえと言ってしまえばそれまでか?
あ、執念と言ったら女性に叱られそうだな。一途な愛と言い換えておきましょう。
反面、バーナバスとジョゼット(ヴィクトリア)との関係の描き方がちょっとあっさりしすぎだと思いました。
ラスト、二人のシーンの後で、あんなカットを入れられてたからなおさらそう感じるのかもしれませんが(観てのお楽しみ)。

ストーリーは複雑ではなくキャラクターもわかり易いし、原作となったTVドラマを知らなくてもそれなりに楽しめると思います。
ムーディー・ブルース、スティーブ・ミラー・バンド、T・レックス、カーペンターズ、アリス・クーパー(ご本人登場!)など、舞台となった1970年代初頭の音楽が使われているのも楽しいし、ヒッピーやベトナム戦争といった背景が小道具的に顔を出していましたし。
まずます楽しめた娯楽作品でした。

私的評価=★★★☆

追記
音楽ファンとして突っ込ませてもらいたい。
カーペンターズが”Top Of The World”をTVで歌う場面があったけれど、この曲って1973年のシングルで舞台設定上の1972年にはTVパフォーマンスは無かったと思うんだけど?

広告

コメント»

1. MIB - 2012/06/25

ティム・バートンシリーズは好きで、だいたいの映画は観ています。
アリスは私的には星3つでしたが。
これは宣伝トレーラから想像するに面白そうであります。

エヴァ・グリーン、私の好みの女優さんです。
最近あまり出てこなかったので、どうしていたのかと思っていました。
過去の作品ではヘア出しフルヌードにもなっており、そこもファンになった理由の1つです。動機が不純な私です。笑

Master - 2012/06/26

>MIBさん
バートン監督は独特のクセがありますね。
結構キワモノっぽいのが好きだったり。
エヴァ・グリーン、この作品でも体を張っていましたよ。
露出はそれほどでもないけど、いろんな意味で激しかったです。

2. しまこ - 2012/06/25

激しすぎるラブ・シーンに笑ってしまいました(笑
それよりも、アリス・クーパー?蛇がうねってた図が(笑

Master - 2012/06/26

>しまこさん
いや、文字通り激しいんだ、これが!
なにしろ普通の人間同士じゃなくて、バンパイアと魔女の絡みだから(笑)。

アリス・クーパー本人が登場したのには驚きでした。
蛇もギロチンも出てこなかったけどね♪

3. フォレ - 2012/06/27

こんばんは^^
リンク、有難うございます!!
実は、私も…勝手にリンク貼らせて頂きました~
たまに遊んで下さいね^^

映画もお好きなのですね☆
自分も、映画館の雰囲気が好きで良く行きます^^
じつは…ジョニデさんは
古いんですが、シザーハンズしか見たこと無いんですよ^^;
Dark Shadows、チェックしました☆

Master - 2012/06/28

>フォレさん
こちらこそありがとうございます。
楽しい記事を期待しております!

ジョニー・デップの名前を意識して観た最初の映画が『シザー・ハンズ』でした。
最近の彼の「白塗り」路線を踏襲する、なんて言うんだろ、ファンタジー映画です。
大当たり!ではないけど損はしない作品と思いますよ♪


コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。