jump to navigation

須田悦弘展 2012/11/09

Posted by Master in Art, Down on the corner..
trackback

先だっての休日、千葉市美術館で開催されている「須田悦弘展」に行ってきました。

須田悦弘氏は1969年山梨県出身の彫刻家で、非常に細密でリアルな草花の彩色木彫を制作するアーティスト。
千葉市美術館の開催スケジュールを見ていて氏のことを知り、どんなものなのか興味を覚えたので鑑賞しに行ってきたのですが、これがまたとても見事でありユニークでもある展示でした。
見事というのはまるで実物のような質感と色彩をたたえた木彫作品の数々。
近寄れば思わず香りを匂ってしまいそうな花々や、今にも風に吹かれて舞い飛んでいきそうな葉に浮き出る葉脈など、造形の見事さと技術に感心することしきりでした。

そしてユニークというのは、「インスタレーション」と呼ばれる、作品が置かれる空間をもひとつの作品として表現する展示手法です。
上の画像の泰山木は展示室内に設置された小屋のような箱の中に展示されていたり、バラの花は高い壁面に浮かぶように展示されていたり。
ハスの花は水面を模した漆塗りの円盤の上に…。

美術館の職員さんが腰掛けている椅子の下にも…!

そして作品は展示室の中のみならず、美術館のホールのそこここにも、調度や造作と一体となるかのように置かれています。

ケースの中や、台の上に鎮座しているのを鑑賞する展覧会とは違って、展示リストを片手に「『スミレ』ってどこにあるんだ?」などとキョロキョロしながら、自らが「体験する・発見する」楽しみのあるコレクションで、とても印象的な鑑賞になりました。
春の曾我蕭白に次ぐ訪問でしたが、千葉市美術館はいい企画をしますね~。

美術館を出てぶらぶら歩くと青空の下、公園の木々や街並木も色づいて秋も深まってきた気配。
実に気持ちがいいです。

広告

コメント»

1. フォレ - 2012/11/09

こんばんは^^
読書の秋…そして芸術の秋ですね~~
展示の仕方が本当に、面白いですね^^
なんだか踏んでしまいそうですが@@
才能有る人ってうらやましいです☆

Master - 2012/11/10

>フォレさん
おはようございますこんにちはこんばんは!

なんだかすっかりインドア人間になってしまっていて、これじゃいかんとケツをあげて出かけてきました。
この「インスタレーション」という手法はとても面白かったです。

踏んだらえらいこっちゃです。
展示室の中でお客さんがしゃがみこんでいたので、最初は何か落し物でも探しているのかと思いました(笑)。


コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。