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棚から1枚~”WITH THE BEATLES” 2012/12/09

Posted by Master in Music Book.
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upload20121209
“WITH THE BEATLES (2009 Stereo Remaster)”
The Beatles
(Parlophone)
01 It Won’t Be Long
02 All I’ve Got To Do
03 All My Loving
04 Don’t Bother Me
05 Little Child
06 Till There Was You
07 Please Mister Postman
08 Roll Over Beethoven
09 Hold Me Tight
10 You Really Got A Hold On Me
11 I Wanna Be Your Man
12 Devil In Her Heart
13 Not A Second Time
14 Money

“WITH THE BEATLES”は最初に買ったビートルズのCDです(画像右)。
LP時代のうちに全てのアルバムは聴いていましたが、1987年にオリジナル・アルバムがCD化されたとき、さてどのアルバムから買っていこうかなと考えました(当然、全てのアルバムをCDで揃えるつもりでした)。
とりあえず聴いたことのないモノラル盤からと思ったのは覚えていますが、なぜこれを一枚目に選んだのかは定かではありません(苦笑)。
プレイ・ボタンを押して間髪を入れず”it won’t be long, Yeah! Yeah!…”と聴こえてきたときは結構ショッキングでした。
モノラルの迫力と言うか、スピーカーの振動が漫画チックにデフォルメされて見えるような音圧感は、中学生のときに初めて”She Loves You”のイントロを聴いたとき以来の衝撃でしたね。
その後全てのCDアルバムを聴きましたが、”WITH THE BEATLES”ほどの衝撃は受けませんでした。

あれからほぼ四半世紀を経て、ステレオ・リマスター盤を聴きました。
音像はクリアになり、何よりもヴォーカルが生々しく響いてくるように感じました。
ステレオLPではスクラッチ・ノイズに埋もれていたようなエコーや立体感が露わになって、左右のスピーカーに広がる様子は新鮮な発見に満ちていると言えるでしょう。
でも、このアルバムもまた”PLEASE PLEASE ME”と同様に、モノ・ミックスの方が荒々しさと勢い、そしてパワーに溢れて聴こえ、どちらが好きかと問われればモノ・ミックスに軍配を上げます。
もちろんこれはあくまでも個人的な好みと多分に思い入れを含んだ感想ではあります。
収録曲の中で最も新鮮だったのは10かな。
ドラムスとベースのグルーヴ感が素晴らしいですね。
音像の定位も好みです。

しかし、アルバム発表当時ヒットした”From Me To You”も”She Loves You”も収録せず、”Thank You Girl”も”I’ll Get You”もB面曲と割り切ってアルバム収録を見送り、オリジナルに優先してカバー曲を入れてもなお魅力的なアルバムになっているところは流石。
昨今、既発のシングル曲を寄せ集めただけのような「オリジナル・アルバム」をリリースするミュージシャンが多いですが、個人的にはシングルはシングル、アルバムはアルバムと、それぞれに楽しみや期待を持たせてくれる方がリスナーとして嬉しいです。
ビートルズはこのセカンド・アルバムと平行して”I Want To Hold Your Hand”と”This Boy”も完成させ、アルバム発売からたった一週間後にまっさらな新曲として発売しました。
この2曲もまた次作アルバムにも収録されず、シングルとアルバムのコンセプト違いを見せ付けます。
うーん、すごい!

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コメント»

1. guitarbird - 2012/12/10

おはようございます
最初のCDが出た頃、懐かしいですね。
輸入盤はまだLPの高さの細長い箱に入っていてまだ家に残っていますが、それって今ではプレミアついているのかなって思ったり、もちろん売らないですが(笑)。
ちなみに私は最初に出た4枚を一気に買いました。
そのためにお金を財布の中で別の場所に入れておいて絶対使わないようにしていました(笑)。
私がこの中でいちばん好きな曲はTill There Was Youですが、オリジナルよりカヴァーのほうが好きなアルバムは私はこれだけです。
ギターで弾くならHold Me Tightが面白いですね。
確かに、シングル曲を入れないでこれだけの内容は、早くからアルバムとして考えていたことが推察されてそれもビートルズのすごいところですね。
ただ、そのあおりで、シングル曲、特にB面曲は聴く機会が少なくなり、今はPAST MASTERSに入っているけどやぱり機会が少ないままなのがなんだかもったいない気もします(笑)。

Master - 2012/12/10

>guitarbirdさん
お疲れさまです。
CDのトールボックス、懐かしいですね!
さすがに我が家には現存していません(笑)。

このアルバムはファーストを踏襲したような作りですが、演奏力レベルやカバー曲のセンスはこちらが上ですね。
01や03のようなキャッチーな曲をシングル・カットせずあくまでもアルバムに位置付けたのは英断と言うか、恐るべき自信の表れと言うべきか?

このアルバムを聴くと、ジョンとポールに負けず劣らず、初期の彼らの中でジョージって結構重用されてたんだなぁと思います。

“PAST MASTERS”は立派なベスト盤と言えるのではないでしょうか(笑)。

2. フォレ - 2012/12/10

こんばんは~~
ビートルズ…なんでしょうちゃんと聞いた事ないんですよね~
サビの部分とか、イントロ、出だしとか
多分たくさんの曲を知ってるのに!!!
(カーペンターズも同じ感じです)
シングルはシングル、アルバムはアルバム
それは私も共感~です!
しっかり曲を作ってるアーティストさんは
そういう感じなんだと思いますー

Master - 2012/12/11

>フォレさん
はい、こんばんは。
では来年の目標として「ビートルズとカーペンターズをちゃんと聴こう!」と言うのはいかが?
・・・ベスト盤でも買って♪

アルバムにシングル曲が入っていると嬉しいっちゃ嬉しいけど、新鮮味が無いし、手抜きっぽく思えてしまうんですよね。


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