jump to navigation

『トゥルー・グリット』鑑賞 2013/01/22

Posted by Master in Movies.
trackback

upload20130122
『トゥルー・グリット』 True Grit (2010 / U.S.A.)
監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
製作:スコット・ルーディン、ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
出演:ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ヘイリー・スタインフェルド、ジョシュ・ブローリン、他
鑑賞:DVD

父親を殺された少女が復讐を決意し、自らが選んだ追跡のプロフェッショナルと共に仇敵を追う。
1969年にジョン・ウェイン主演で製作された『勇気ある追跡』のリメイク。

14歳の少女マティ(スタインフェルド)は、父親を殺した男チェイニー(ブローリン)を探し出し罪の裁きを受けさせようと、辺境の町に単身やってきた。
気丈な彼女は町の大人たちと対等に渡り合い、隻眼の保安官コグバーン(ブリッジス)にチェイニーの捜索を依頼する。
始めはマティに取り合わなかったコグバーンだったが、依頼料と熱意にほだされて、マティとは別件でチェイニーを追ってきたレンジャーのラビーフ(デイモン)と共に追跡行を開始した。
男二人でチェイニーを探し出すつもりで、足手まといになりそうなマティを町に残してきたものの、マティは馬を駆って二人に追いつき、三人連れとなって本格的なチェイニー捜索が始まったのだった。
窃盗団と合流し単身ではなくなったチェイニーを追い、彼らは荒涼としたネイティブ・アメリカン居留地へと馬を進めていく。
三人はチェイニーを発見することができるのだろうか?
三者三様の思惑と人間関係の行方は?
そして、マティは父親の復讐を遂げることができるのか?

ストーリーは絵に描いたような西部劇ですね。
オリジナルの『勇気ある追跡』はテレビで視た気がするようなしないような。
似たようなタイトルのジョン・ウェイン作品『捜索者』(ジョン・フォード監督の傑作!)は視たので、タイトルのイメージがごっちゃになっているのかもしれません。
ま、いいや。

西部劇というか、映画に限らずウェスタンものが好きで、2009年の『クレイジー・ハート』で存在感を見直したジェフ・ブリッジス主演ということもあり、公開前からぜひ観たいと思っていました。
しかしどうしたことか、観よう観ようと思っているうちに公開終了してしまい、それでも観たい気持ちには変わりなかったのでDVDを購入して鑑賞しました。
お話はマティの視点で構成されており、プロローグとエピローグにマティの独白シーンがあることで、それが強調されています。
西部劇というと、男の世界を描くものが多く、実際男性向けの作品がほとんどだと思いますが、マティの物語であることをアピールしたことがヒットに結びついた一因と言えるでしょう。
ただ、追跡行という冒険要素や復讐劇としてのドラマティックな展開はあっさりしており、必ずしも起伏に富んだストーリーとは言い難いです。
そこを退屈させないように、工夫されているのが主要人物たちのキャラクター。
年齢以上に大人びた言動ながら少女っぽい面も見せるマティ。
隻眼に髭をたくわえた、直情型で酒飲みの保安官コグバーン。
冷静沈着だが少々頭が固いテキサス・レンジャーのラビーフ。
わかりやすいキャラクター設定なので、やり取りや人間関係の変化も把握しやすいです。
最後まで適度な緊張感が三者の間にあるのがいいのでしょうね。
マティ役のスタインフェルドはこの作品で数多くの助演女優賞を受賞したようで、確かに印象に残る演技でした。
ブリッジスは『クレイジー・ハート』のバッド・ブレイクと同様にまたもや飲んだくれオヤジ役。はまってます(笑)。
デイモンは役柄が広いですね。ここでも幾分三枚目的要素のある役をそつなく演じています。

広大な自然やアクション・シーンなど、やっぱり劇場のスクリーンで観たかったなぁ。
でも、期待を裏切らない面白さで楽しめました。

私的評価=★★★☆+

広告

コメント»

1. 暗ヲ - 2013/01/23

レグザとあるのはなんだろ。DVDプレイヤーかな。わたしテレビがレグザです。
「勇気ある追跡」思い出しました。ルースター・コグバーンですね、たしか。
いゃ「勇気ある追跡」は観てないけど。たしか続編にキャサリン・ヘップバーン出なかったかな…。
なんかすっごい記憶の底にあった70年代の断片が蘇りました(笑

Master - 2013/01/23

>暗ヲさん
ここに写ってるのはビデオデッキ……いや、今はHDDレコーダーと言うのか(笑)。
ブルーレイ対応ですが、ブルーレイは一枚も持っていません。
あ、テレビもレグザです。

『勇気ある追跡』に続編が?
それは知りませんでした。

リメイクとはいえ、オリジナルは未見なので比較ができませ~ん。

2. しゅんまっく - 2013/01/23

私は最初に劇場で観ました。すんごい傑作だなと感動したのですが、次にDVDで観たら(ストーリーを知っているからではなく)佳作の評価でした。
コーエン兄弟の作品って、やっぱりDVDで観るより劇場で観る方がいいのかなと妙に感心した作品です。こういう作品は劇場で再公開してほしいです。

Master - 2013/01/24

>しゅんまっくさん
お久しぶりです!

劇場でご覧になったのですね。
鑑賞手段によって印象が変わるということ、よく解ります。
音楽のライブなどもそうですね。

ああ、リバイバルされたら観に行ってもいいかな。
最近、名画座も消えつつあるからなぁ。


コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。