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ミュシャ展 2013/04/18

Posted by Master in Art.
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再び六本木へ。

今回は森アーツセンター・ギャラリーで開催中の『ミュシャ展』を鑑賞してきました。

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アルフォンス・ミュシャはチェコ生まれの画家で、アール・ヌーヴォーの旗手として近代美術に名を残しています。
ミュシャの名前は知らなくても、作品を見れば「ああ!」と頷く方が多いと思います。

本展はサブタイトルに『パリの夢、モラヴィアの祈り』とあり、単に時系列に作品が展示されているわけではなく、ミュシャの生涯と彼を取り巻いた人物や、激動の世紀末を垣間見ることができる構成になっています。
商業画家として大きな転機となった、サラ・ベルナールとの出逢い以降は飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍で、広告ポスターからパッケージ・デザイン、衣装デザインに舞台美術、宝飾品、建築と手を広げ、自分自身のスタイルを確固たるものにしていきます。
そしてパリ万博を経て晩年の超大作『スラヴ叙事詩』の製作に至るまでの心境や民族意識の変遷は、次第に重厚さを増す作風と共に観客の言葉を少なくしていくという流れ。

ビザンチン風味の女性と花を描いた…というイメージが大と思われるミュシャですが、油彩や立体美術など意外とも思える、多面的な才能を知ることができた展覧会でした。

難点を挙げれば、照明の工夫の無さ。
大きな作品が多いのだから、ダウンライトの映り込みにはもっと配慮して欲しかった。
あと、作品点数が非常に多く、見応えはあっても少々トゥーマッチに感じるかな(贅沢ですが)。

それにしても、ここまで堪能させてくれるなら『スラヴ叙事詩』も観たかったけれど、作品のサイズや規模を考えるとプラハまで行かなくちゃダメか…。

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『ミュシャ展』は東京・六本木の森アーツセンター・ギャラリーで2013年5月19日まで開催中。

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コメント»

1. フォレ - 2013/04/18

ミュシャ展!!!
あ、おこんばんわぁ~
これ、いいですよねー絵画の本物を私も観てみたいです
雑誌とかでしか観たこと無いのでー
今本で居る小説にもミュシャさんの名前が出てくるのです!!
六本木@@

Master - 2013/04/20

>フォレさん
いやぁ、実物はかなり大きな作品が多いですよ。
当時は印刷技術も発達していなかったから、大きなポスターなどを作りたかったら、はじめから大きく作るしかなかったのかも。
ぜひ、行ってらっしゃい!

2. まりー - 2013/04/19

絵画の本は一冊だけもってるでしが、ほんっと、すきでし。

Master - 2013/04/20

>まりーさん
描かれている女性は本当に理想的な美女ばかり。
芸術や四季などテーマに沿った連作の見応えもありました。
ぜひ、行ってらっしゃい!

3. ayappesce - 2013/04/20

必ず観に行きます。

Master - 2013/04/20

>ayaさん
パリで才能を開花させたミュシャが、実はヨーロッパの激動を踏まえた祖国愛に満ちた画家だったということがよく解る展覧会です。
ぜひ、行ってらっしゃい!


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