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『MOTOHARU SANO Film No Damage』鑑賞 2013/09/21

Posted by Master in Movies, Music Book.
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『MOTOHARU SANO Film No Damage』 (2013 / 日本)
監督:井出情児
出演:佐野元春、他
鑑賞:劇場

1983年に公開された後、所在不明になっていたオリジナル・フィルムをリマスターして再映の運びとなった、佐野元春27歳当時のドキュメンタリー作品。
約一年間の渡米生活を前にしての「国内最後のライブ」の様子がメインになっていて、そこここにバックステージ風景や演出された別撮りのシークエンスが挟み込まれています。

使用されている曲は当時発表されていた3枚のアルバムの曲が中心で、目新しいものやレアなものはありません。
強いて言えば”グッドバイからはじめよう”のPVのメイキングと、ライブの定番だった”デトロイト・メドレー”の一部が見られるのは貴重かな。
何しろ今までソフト化されたことがないので、ファンにとっては全編が貴重と言えば貴重なのですが、最近ではYouTubeなどで一部は視聴できたりしますものね。
オープニングに繰り広げられる”悲しきRADIO”から、テンションの登り詰めた佐野とハートランドの熱気が押し寄せてきて、気分はあっという間に30年前にフラッシュバックしてしまいます。
“アンジェリーナ”も”SOMEDAY”もない、どちらかと言えばストイックな選曲。
でも”ハート・ビート”と”ロックンロール・ナイト”、2曲の壮大なストリート・ライフ・シンフォニーでのパフォーマンスは、近年の円熟したものとは違って、より等身大の「そこに身を置く自分自身」が投影されたものに感じました。

そしてピアノを前にして歌われる”ガラスのジェネレーション”!
「つまらないオトナにはなりたくない」
この歌詞を初めて聴いたのが19歳だったせいか、二十歳という「オトナになる年齢」を前にして深く深く共感した頃の胸の思いが、30年の時間差を飛び越えて再び深く胸に突き刺さりました。
「俺はつまらないオトナになってしまったのだろうか?」
この歌を聴くたびにうすうす自問自答していたものでしたが、このフィルムを観た後もまだ答えは出ません。
大人になりきれていないと言えばそれまで。
「つまらないオトナにはなりたくない」という思いはこれからもずっと持ち続けながら生きていくのだろうな。

各シーンの構成や繋ぎがギクシャクしていたり、スクリーンサイズに合わせた画面比に調整されていなかったりという疑問はあったものの、全体には充分楽しめた作品でした。
私的評価=★★★☆+

※30年前、このフィルムが撮影された「ロックンロール・ナイト・ツアー」のチケット。
IMG_20130918_023228

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コメント»

1. フォレ - 2013/09/21

こんにちあげいん!!
佐野元春さんファンでしたか!!
え、10月26日にコンサートが文化会館で有るのかと(笑

今おいくつでしたっけ??57歳@@
今のお姿を拝見すると金髪だったり、凄いですよね…
30年前の思い出、楽しまれましたか~
私の30年前…

Master - 2013/09/21

>フォレさん
お疲れサマンオサの王様はボストロールが化けているので、ラーの鏡で正体を見破ってやっつけろ!…って『ドラゴンクエストIII』かよっ!

そう、佐野さんは57歳になられます。
言っておくけど俺はまだそんな歳ではありませんからね!
フォレさんの30年前…まだお父さんの方にいましたか?(笑)


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