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『ジョルジュ・ルオー展』 2013/10/26

Posted by Master in Art.
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先日仕事が連休になりまして、都美のターナー展に行こうかなと思ったのですが、あいにくと天気がパッとしなかったので地元の千葉市美術館にジョルジュ・ルオーを観に行ってきました。
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ルオーは19世紀末から20世紀半ばにかけて創作を行ったフランスの画家です。
ステンドグラス工房で働いていた影響か、ダイナミックな太い輪郭線と絵柄が特徴で、主にサーカス芸人や市井の人々などをモチーフにしており、キリストを描いた作品もあるにしろ、ちょっとシニカルでユーモラスにデフォルメされた、人間味のある絵が魅力的です。
と、えらそうに書きましたが、ルオーの名と「なんとなく」な作風は知っていたものの、作品をじっくり観るのは初めてで、付け焼刃的な一夜漬けをしただけで、威張れるほどの知識はありません。

本展はモチーフ毎に四つの章立てになっていて、それぞれ「サーカスと道化師」、「貧しき人々と驕れる人々」、「イエス・キリスト」、「多彩な人物表現」とタイトルされています。
水彩あり油彩あり、また版画作品も多くてドライポイントやバーニッシャー、アクアティントなどの技法を駆使した作品の数々は見ごたえがあると同時に技法の勉強にもなります。
技法と言えば、いくつもの作品を観ていくうちに、マティエールの豊かさに感心しました。
紙やカンバスなど平板なテクスチャーを使うと画一的な表現になりがちですが、驚くほど立体的に「どんだけ盛るんだよ!?」と突っ込みたくなるような仕上がりになっているものもあり、職人肌の人だったのだなぁという印象を持ちました。

「20世紀最高の宗教画家」とか「孤高のマエストロ」とか呼ばれているらしいですが、私的な印象としては抹香くささは感じられず庶民的に思いましたので、宗教っぽさが苦手な方でも充分に楽しめると思います。
脱線ながら「職人気質」「孤高」「テクニシャン」という言葉から、思わずロイ・ブキャナンを連想しました(笑)。

『ジョルジュ・ルオー展』は千葉市中央区の千葉市美術館にて2013年11月17日まで開催中。
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コメント»

1. フォレ - 2013/10/26

こにちは~~
ターナーさんは混んでるらしーっすよ!!
友達情報ですが
ルオーさん、初めてお名前お聞きしました
私宗教画はきらいじゃないですよ
ミュシャ…も一応宗教がなのかな??
(違っていたらはずかしい…)
パンフレットが結構原色遣いでハデなので
そんな絵のイメージを持ってしまいましたが
パンフレットにある絵は結構暗めなのですね
こういった絵画展は日本各地で開催されているんですね
近くで貴重な絵画展が有ったら、チェックしておきたい
ところですねー!

Master - 2013/10/28

>フォレさん
ターナー展、混んでるって?
何とか来月早々にでも行きたいんですけどね~。

ミュシャも好きですよ。
絵画絵画してなくて、商業広告なども手掛けているのでフォレさんも気に入るかも。
そう、ルオーの初期はわりと暗いトーンが多いのです。
晩年のほうが明るい傾向に感じます。

ツーリングがてら佐倉の川村記念美術館とか行ってみたらいかがでしょう?

2. ひま♪ - 2013/10/27

流石。。。いつになく高尚な趣味ですね

お久しぶりん子

私と同じ頃に風邪ひいてたんですね。
私は治るのに2週間もかかりましたよ
咳であばら骨にヒビはいったかも?ピキッとした(笑)

Master - 2013/10/28

>ひまちゃん
「いつになく」って(笑)。

愛犬との二人旅、楽しんでる?
風邪、そうみたいだね。
千葉と埼玉で、うつるほど接近しなかったから、違うタイプの風邪でしょう(笑)。
もう具合はいいのかな?
どうぞ、ご自愛のほどを☆


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