jump to navigation

棚から1枚~”THE ORIGINAL ALBUMS…plus” 2014/04/21

Posted by Master in Music Book.
trackback

IMG_20140421_210928
“THE ORIGINAL ALBUMS…plus”
Jim Croce
(Edsel)
disc one
“YOU DON’T MESS AROUND WITH JIM”
01 You Don’t Mess Around With JIm
02 Tomorrow’s Gonna Be A Brighter Day
03 New York’s Not My Home
04 Hard Time Losin’ Man
05 Photographs And Memories
06 Walkin’ Back To Georgia
07 Operator (That’s Not The Way It Is)
08 Time In A Bottle
09 Rapid Roy (The Stock Car Boy)
10 Box #10
11 A Long Time Ago
12 Hey Tomorrow
“LIFE AND TIMES”
13 One Less Set Of Footsteps
14 Roller Derby Queen
15 Dreamin’ Again
16 Careful Man
17 Alabama Rain
18 A Good Time Man Like Me Ain’t Got No Business (Singin’ The Blues)
19 Next Time, This Time
20 Bad, Bad Leroy Brown
21 These Dreams
22 Speedball Tucker
23 It Doesn’t Have To Be That Way
disc two
“I GOT A NAME”
01 I Got A Name
02 Lover’s Cross
03 Five Short Minutes
04 Age
05 Workin’ At The Carwash Blues
06 I’ll Have To Say I Love You In A Song
07 Salon And Saloon
08 Thursday
09 Top Hat Bar And Grille
10 Recently
11 The Hard Way Every Time
“Bonus Tracks”
12 Mississippi Lady
13 Chain Gang Medley
14 Ol’ Man River
15 Which Way Are You Goin’?
16 Stone Walls
17 King’s Song
18 Cigarettes, Whiskey And Wild, Wild Woman
19 (And) I Remember Her
20 Cotton Mouth River
21 More Than That Tomorrow
22 The Migrant Worker
23 Child Of Midnight
24 Railroad Song
25 Country Girl
26 Maybe Tomorrow
27 The Way We Used To

ああ、疲れた(笑)。
この「棚から1枚」シリーズで50曲分ものタイトルをタイプしたのは初めてです。

リッチー・ヴァレンス、バディ・ホリー、オーティス・レディング、グレン・ミラー、スティーヴィー・レイ・ヴォーン、ランディ・ローズ、アリーヤ、ジョン・デンヴァー、坂本九、ロニー・ヴァン・ザント、そしてジム・クロウチ。
そう、航空機事故で命を落としたミュージシャンたちです。
調べればたぶんもっと多くのミュージシャンが彼らのような非業の死を遂げているでしょうが、ちょっと思い浮かべただけでもこれくらいは思いついてしまうほど、航空機事故死というのは衝撃的で忘れがたいものです。

さて、今回採り上げたアルバムは、ジム・クロウチが生前にメジャー・レーベルから発表した2枚のアルバムと事故死の直前に完成させていた1枚のアルバムそれぞれ全曲と、アルバム未収録だった作品をボーナス・トラックとして追加収録した、2in1ならぬ3in2、いやボリューム的には4in2とでも言うべき2枚組CDです。
冒頭のトラック・リストに記した通り、disc oneの01~12がファースト・アルバム、13~23がセカンド・アルバム、disc twoの01~11がサード・アルバム、12~27がボーナス・トラックとなっています。
すなわち、このCDセットがあればジムの発表した作品はほとんど網羅できてしまうという、たいへんにコスト・パフォーマンスの高いアルバムなのです(「ほとんど」という言葉を使ったのは、彼はメジャー・デビュー以前の1960年代に2枚のアルバムを発表しているため)。
鳴かず飛ばずだった1960年代を経て心機一転、1972年にリリースされた”YOU DON’T…”からは01、07、08といったヒット曲が生まれ、翌1973年リリースの”LIFE…”からは20が全米No.1ヒットとなり、活動も波に乗ったかに見えたのですが、同年9月にツアー移動のために搭乗したチャーター機が墜落し、わずか30歳の若さで帰らぬ人となってしまいました。

ジム・クロウチの音楽はウディ・ガスリーや最初期のボブ・ディランが紡いでいたアメリカン・フォーク・ミュージックをルーツにしており、日常の生活観に密着した物事や心象をアコースティック・ギターを中心とした弾き語り、もしくは小編成のバンドで演奏するものがほとんどを占めています。
アップ・テンポの軽快な曲もありますが、やはり美しく優しいメロディを持ったdisc oneの05や17、disc twoの02、06(名曲!)などに心を惹かれます。
実際、彼の奏でるギターの音色と温かみのある歌声はそういった曲にこそマッチしていると思うんですよね。
あまりにも短かった彼の人生を思って聴くと、その優しさ・温かさゆえに悲哀を感じてしまうけれど、フォーク・ミュージックの継承者として重要な足跡を残した(そして愛すべき)シンガー・ソングライターであったことは、この集大成アルバムで十二分に感じ取ることができるでしょう。

IMG_20140421_211006
アルバムの内容もさることながら、全収録曲の歌詞と参加ミュージシャンのパーソネルが掲載されている付属ブックレットは、これまた大きく評価できるポイントです。

私的評価=★★★★

広告

コメント»

1. しまこ - 2014/04/24

懐かしい名前ですね。若くして亡くなって、「たられば」を言ってもしかたないけれど惜しいです
あ、おつかれさまでした(笑)肩こってません?○肩とか…(経験者、ギャハハ

Master - 2014/04/26

>しまこさん
疲れた!
昔持ってた英文タイプライターを思い出した(笑)。

早世したことを思うとしみじみしちゃうんだけど、聴くと穏やかな気持ちになれるね。
いいものは普遍ですわ。

五十肩、万歳☆


コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。