VOX MINI5 RHYTHMとOVATION CELEBRITY 2014/06/11
Posted by Master in Guitars.trackback
VOX MINI5 RHYTHMを購入して日が経ちましたが、ようやくセレブリティを繋いでの音出しができました。
いや別に機器に問題があったわけではなく、単に怠慢…と言うか、アコギを家で弾くのにアンプを通す必要性がなかっただけの話です。
それに、VOX MINI5 RHYTHMで検索してここを見つけてくださる方々が意外に多いので、ひさしぶりにギターのネタを採り上げてみようかと思った次第。
このアンプ、普段はテレキャスターを繋いで、アンプ・タイプを「AC30TB」にしてブライトな音色を楽しんでいます。
ゲインを上げるといい感じのクランチで鳴るんですよ。
さて、セレブリティは歪ませるわけではないので、入力セレクタ(アンプ切り替え兼用)は「LINE」を選択して、トーンは12時位置、ゲインもほどほどで弾いてみます。
エフェクトはOFF、ちょっとだけリバーブをかけてみる…。
コード弾きも単音弾きもいやにキンキンして、やかましい印象。
ギターにも3バンドのEQが付いているのですが、この時点ではすべてフラット。
金属的な高音を押さえつつ、明るい出音を探していじることしばし…。
「こんなもんかな?」と納得できたセッティングがこれです。
何のことはない、アンプ側のトレブルを絞って、ギターでミッドとトレブルをちょっと弄っただけ(笑)。
思いの外、低音も出ていて(アンプでブーストされている?)、小型のわりに薄っぺらい音にはなっていません。
でも、アコギの空気感・箱鳴り感は薄いです。
抱えて演奏することでボディの振動が体に伝わって来ており、それも含めて体感している「音」と、電気的に増幅されてスピーカーから出てくる「音」が別物になってしまうのは、まぁ致し方ないこと。
こんな小さなキャビネットから放たれる音に箱鳴り感を望むのも酷でしょう。
もっとも、そんな立体的な音圧や空気感を出せるアンプもあるのかもしれませんけれど。
今回はスピーカーとヘッドフォン、両方でモニターしてみましたが、先述の通り極端に音痩せすることなく、実用に耐える音を出せることがわかりました。
できれば、自分で演奏しながらモニターするのではなく、誰かが演奏しているのを、客観的に聞いてみたいものだと思います。
もちろん、繋げるギターによっても相性や使い勝手が違ってくるので、このアンプはエレアコもバッチリ!などと声高に言うつもりはありません。
とりあえず、私的には十分に満足。
次回のライヴにも、セレブリティと共に持ち込もうと思います。
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