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グエルチーノ展 2015/05/13

Posted by Master in Art.
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春になり、今年三つめの美術展鑑賞は「グエルチーノ」展。
花見客でいつも以上に賑わう上野公園の国立西洋美術館に行って来ました。

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西美は久しぶり。
一昨年にラファエロとミケランジェロを観て以来の訪問です。
花見客が多いから公園口は混むだろうと読んで、不忍口からぐるっと回って美術館に向かったら、案の定公園口は待ち合わせの人たちや団体客でごった返しており、改札を出るのも道路を渡るのも難儀な様子でした。
でも混雑は西美には及ばず、知名度のせいか、美術館の観覧者はチラホラといるのみで、ちょっと寂しい…。

グエルチーノことジョヴァンニ・フランチェスコ・バルビエーリは、17世紀イタリアのバロック期に創作活動を行った画家で、主にチェントやボローニャを拠点としていました。
本展は彼の生涯にわたる作品と変遷を俯瞰する、かなり大掛かりな回顧展になっています。
正直言って、私はグエルチーノの作品を観るのは初めてで、それ以前のルネッサンス時代の影に隠れてしまった画家というイメージしかありませんでした。
しかし、実際に作品の数々を観ると(非常な多作家です)、先人たちの影響を取り入れつつ、グエルチーノならではの世界観を描いていて、初見ながら立ち止まって観入ってしまうことが多々ありました。
特に、彼がいくつも手掛けた祭壇画は、構成やアングルがしっかりしており、絵の前で呆けたように見上げてしまったりしました(笑)。

『聖母子と雀』、『聖母被昇天』 、『聖イレネに介抱される聖セバスティアヌス』、『説教する洗礼者聖ヨハネ』、 『聖母のもとに現れる復活したキリスト』など、個人的に聖書にモチーフをとった作品に心惹かれました。
とは言え、宗教臭さはさほどでもないので、ちょっと観てみようかなという程度の気持ちでも、イタリア美術に興味のある方なら楽しめると思います。

『よみがえるバロックの画家・グエルチーノ展』は、東京・上野の国立西洋美術館にて2015年5月31日まで開催中。
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