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『画鬼 暁斎』 2015/07/21

Posted by Master in Art.
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今年一番の注目と言って良い美術展、『画鬼・暁斎』を観賞してきました。
場所は丸ノ内の三菱一号館美術館。
オープニング日がちょうど公休日だったので、混雑を心配しながらも出掛けてきた次第。

河鍋暁斎は江戸末期から明治にかけて創作活動を行った絵師です。
当時はともかく、現代における知名度はさほどでもありませんが、その作品は一目見たら忘れられないインパクトがあります。例えば…
ほれっ!

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道端の草むらから巨大な化け猫がどーんと顔を出して、通りすがった人が片や「桑原桑原」、片や思い切りエビ反ってどっひゃー!の図。
ここの美術館は小さめの展示室が幾つもあって、かなり親密な雰囲気で観賞できるのが魅力なのですが、この化け猫は縦横が3m以上ある巨大なもの(実物はずっと小さいです)。
それが小さな展示室に入るなり眼前に現れるのですから、そのインパクトたるやこちらも思わずエビ反りそうになります。
この他にも蛙が合戦をしている図、九尾の狐、沢山の骸骨が出てくる夢を見ている人など、戯画調でありながらもしっかりした画力で妖怪変化から美人画まで、目を奪われる作品が多数出展されています。
また人目を忍ぶように「18禁コーナー」があり、なかなかリアルに描かれた春画も並べられているので、そっち方面に免疫のある大人の美術ファンは是非お見逃しなく。

今回は暁斎と共に弟子にあたるジョサイア・コンドルの紹介もされています。
コンドルは建築家でニコライ堂や旧岩崎邸を手掛け、何を隠そうこの三菱一号館(旧)も彼の設計によるもの。
弟子が作った美術館で師匠の回顧展が開かれるという、ちょっといい話的な感慨がありますね。

『画鬼 暁斎』は東京・丸ノ内の三菱一号館美術館にて2015年9月6日まで開催中。
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コメント»

1. フォレ - 2015/07/23

こんばんは~!
春画を見て海老反りだなんてさすがMasterさん!
どひゃーですね
にゃんこもどこか微笑ましい顔で
コミカルな感じです^^

Master - 2015/07/25

>フォレさん
春画を見てどこがどんなふうにエビ反ったかって話…じゃないでしょう!
「出たな、妖怪変化!」みたいな、純粋に「見て面白い」作品も沢山あるので、暑い季節ですが足を運んでみるのも一興ですわよ☆


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