揺れる体験 2013/02/17
Posted by Master in What's going on?.8 comments
職場で防災訓練があり、避難訓練の後で消防署の方々に起震車に乗せていただきました。
消防官の方に「どのくらいの震度を体験してみますか？」と訊かれましたが、何て答えればいいのでしょう(苦笑)。
答えあぐねていると「では、新潟県中越沖地震（2007年7月）を体験してください」と言われ、起震車の中に座った我々はドキドキしながら揺れを待ちました。 地震を待ち受けるというのもおかしなものですが、「あの地震って震度いくつだったっけ？」などと話していると…うわっ、来たっ！
縦揺れと横揺れがミックスされたような強烈な震動で、テーブルを掴んだ両手が離せません。
壁の震度表示には「6」が表示されています。
後に確認したら、あの地震は直下型でマグニチュード6.8、最大震度6強だったのですね。
一昨年の東日本震災で実体験した揺れが震度5強でしたから、数値的にはそれよりも上で、いかにバーチャル地震とはいえ「こんな揺れに突然襲われたら」と考えてゾッとしました。
「地震は揺れそのものよりも、火災や津波など、二次災害が怖い」と言われますが、いやいやどうして「揺れそのもの」も十二分に恐ろしいです。
たった五文字の追伸 